Archive for the ‘関塾長のブログ’ Category
感動!取手聖徳女子卒業式
春は出会いと共に別れの季節でもある
数日前に長野校長先生からお電話をいただき
卒業式に当塾出身生も参加するから顔見がてら是非どうぞ
とのお言葉に甘えてさっそく行ってきました。
筑波大合格○○、早稲田合格○○・・・とびっしり貼られた廊下を通り式場に入る
壇上には学園の理事の方々や国会議員を初め政治家の方々
9時45分開式の辞
その後国歌斉唱・・卒業証書授与・・校長式辞・・記念品授与・・送辞
そのつど生徒たちは起立と着席を一糸乱れず繰り返す
形式美を保ちつつ式は厳粛に進行する
卒業生代表による答辞の段になり時に涙で言葉がつまる
見れば卒業生も在校生も必死に涙をこらえている
圧巻は最後の卒業生見送りのとき
壇上の先生たち全員が立ち上がり大きく手を振りながらの大声援
そして卒業生たちが先生たち以上の大声で感謝と別れを惜しむ言葉を叫ぶ
在校生の前を通るときには後輩たちを大声で励ましてゆく
もうどちらも泣く事を押さえようとしない
中には互いに抱き合って泣いている子たちもいる
保護者もみんな目にハンカチをあてている
きっと卒業生にとって充実した学園生活だったのだろう
卒業生と先生たち 卒業生と在校生たち
強い惜別に感動した素晴らしい卒業式でした
大きく変わった県立高校の一般入試
2日は千葉、3日は茨城の県立一般入試が実施された
受験生と保護者の方々、心からお疲れ様でした
特に今年は変化の年
千葉県立は今年から特色化選抜がなくなり
一般入試が二回となった
実力本位は全国的な流れとは言え
多くの受験生がとまどったに違いない
茨城県立は並木高校の募集停止が大きく影響した
難関校が軒並み昨年より倍率を下げる中(受験生には良かった)
予想通り並木と肩を並べていた牛久栄進、藤代、海一は受験生が増えた
中堅進学校は例年以上の激戦になった
早朝、塾生の応援に各高校に行った教員たちから聞くと
土一、竹園、竜一に来ていた塾の数はほぼ例年通りだったが
牛久栄進は昨年よりはるかに多かったとのこと
入試の変化はこんなことにもあらわれるんだと小さな発見
合格 この二文字を勝ち取るために頑張ってきた受験生たち
春はもうすぐやって来る
頑張った分喜びも大きいからね
頑張る中1・中2年生
2月20日の日曜日は恒例の定期試験対策
試験が早い中学は前の日曜日に対策済み
中学別過去問と参加者に渡す対策プリント、英語全訳プリントなどを用意して
準備万端、全教室一斉の実施です
一応任意参加にしているが、どの教室も休む子はまずいない
もちろん大切なのは今日までの各自の勉強量
さすが頑張り屋ぞろいのスクール生たち
決めたとおり、ほとんどワークとテキストの範囲を終わらせてきた
そして分からなかった問題は今日中に解決
試験直前、いつも以上の熱気で夜になっても暖房がいらない状態が続く
学年末は、中1・中2年生にとって現学年締めくくりの試験
それに加えて高校入試で使われる内申書への影響もかなり大きい
入試の合否にかかわる大事な大事な試験なのだ
対策勉強を懸命に頑張っている君
いつも言っているから大丈夫だと思うけどまた言うよ
内申は9科目の合計点、だから実技科目もしっかり勉強しておきましょう!
2月15日は推薦入試の合格発表日
もう三時を過ぎようとしているのに、教室長たちがなかなか教室に向かわない
「副がいるから大丈夫です」
電話から離れず、ひたすら吉報を待っているのだ
ようやく半過ぎころから電話が鳴り始める
「おめでとうございます。お母様もお疲れ様でした」
あちらこちらから弾んだ声が聞こえだした
塾生も塾教師もみんなこの日のために頑張ってきたのだ
電話が鳴るたび、どんなにドキドキしどんなに嬉しいか・・・
夜七時になりふと見ると取手の教室長の顔が浮かない
「どうしたの?誰か失敗したの?」と聞くと
「いえ、ただ牛久栄進5人組から連絡がなくて・・・」
・ ・・・・・
十一時過ぎに教室長が補習から帰ってきた なにやらニヤニヤしている
聞けば授業中男女そろってやって来て、「合格しました!」と袋片手に喜ぶ中
Iくんだけ黙ってうつむいていた とっさにフォローしなければ
と思って声をかけようとしたら
「えへへ 受かりました」
教室にいた同級生たちも大爆笑だったとのことでした
彼が一日どんなに気を揉んでいたか
5人で仕組んだドッキリ 感謝のパフオーマンスだと思いましょう
そして次の言葉を贈ります
「高校合格は大学への受験勉強始まりの合図です!!!」
バレンタインの日に
夕方から雪が降り始めた
明日は千葉県立の入学試験なのに
しかし世間はホワイトバレンタインなのだろう
帰り支度をしていると
教室長から届け物あり
「これ卒業した兄から先生たちに渡してと頼まれたと、妹が持ってきました」
とアーモンドチョコ
年の離れた兄は今パテシエを目指している
教わった教員への近況報告なのだろう
卒業した後も受験勉強の時のように頑張っています
次はこの妹をよろしく
きっと、そんな気持ちが一粒一粒にこめられているに違いない
分かっているよ
妹さんの受験はこちらに任せて、自分の夢に突っ走ってください
外はすっかり雪化粧
千葉県立の受験生たち
きっちり対策してあるから大丈夫だよ 絶対に!
推薦入試の面接で
8日は茨城県立高校の推薦入試
土一、竹園、竜一、牛久栄進、藤代、水海道一、取手一・・・・・・
問題が集まりつつある
授業を終えて帰ってきた先生たち
「小論文は去年と同じ傾向でしたね」
「藤代高校の英語は新パターンですよ」
教務室でワイワイやっている
ホーム・スクールには各教科の責任者がいる
彼らに、その教科を担当している数人が加わり問題を分析する
子どもに勉強させる仕事は塾教師に限らない
それに成功している保護者は何万といる
しかし受験指導(目的は合格)に欠かせない問題の傾向分析は
塾の大きな役割である
県立5教科×5年分×茨城・千葉=50回分
私立3教科×5年分×20校=300回分(実際はもっと多くなりますが)
最低でもこれだけの入試問題に当たらなければ
受験生に傾向と押さえ所は指導できない
塾の合格力は、分析力+情報力=組織力の影響が大きい
嬉しいことに当塾の教師はその両面に情熱的である
「松陽高校の面接に塾で練習した質問が出て、答えられたのは私だけでした
周りの人たちは、皆つまっていたけど」と、とても喜んでいました
取手の教室長の話に「やったね!それどんな質問?」とボク
「あなたは何故、推薦で受験したのですか?という質問です
どの面接本にも書いてないけれど、三年間がんばった自分の努力を認めて
もらいたかったから、とか模範回答を練習させておいて大正解でした との返事
全員に合格通知が届くことを心から願っています
エコキャップ
2月5日(土)
夕方、一中の三年生がやって来た
男女合わせて三人が入り口に立っている
進学の相談かな?と思っていたら
「先生、ゴミ箱あさっていいですか?」
キョトン?としていると
「ペットボトルのキャップを集めてます。お願いします。」
「世界の子どもたちにワクチンを贈れるんです」
最近、巷のお店で見かけるエコキャップ運動
集めて送れば、CO2の削減になり途上国の子どもたちの命も救える
「みんな偉いなぁ! いーよ」
と言うが早いか、燃えないゴミ袋からボトルを取り出し
「あるある 結構ある」と嬉しそうにキャップをはずし
「これからまた勉強に行って来ま~す」と
一目散に走って教室に向かっていきました
ちょくちょく自主勉に来ている子たちです
文武両道もいいけれど文心両道もかっこいい
君たち合格するよ 絶対に!
1月30日 日曜日
今日は県立高校入試に向けた合同授業
茨城県立を受ける子は取手の商工会議所
千葉県立を受ける子は取手の井野教室
朝の冷え込む時間から
遠く水海道や竜ヶ崎からも電車でやって来る
地図案内を送ってはいても
道に迷う子もいるんじゃないかと電話番です
9時過ぎころから電話がぽつぽつ
「東口からどの道ですか?」
「待ち合わせ時間に遅れるので友達からかかってきたら伝えて」
・・・・・・
「ここは交番でも伝言板でもないんですけど」
言いたい気持ちを抑えながら、明るく応対したのは言うまでもありません。(笑)
四時過ぎに電話番を代わってもらい商工会館の様子見に
「移行措置範囲で昨年出なかったこの問題は今年必ず出る!」
教員の声も大きいが
さすが勉強熱心なホーム・スクールの子どもたち
皆集中していて緊迫感が伝わってくる
この日の授業のために教員たちは一ヶ月以上準備をしてきた
きっと君たちも眠い目をこすりながら机にしがみついていたと思う
人生最初の試練
みんな頑張れ!
通塾8年間
先日、マイティーに通うTさんのお母様から電話がありました。
「塾長先生お久しぶりです。御蔭さまで娘が千葉大に合格しました。」
Tさんは小学5年生の時から当塾受験クラス(現ソリッド)に通い、茗溪中学に進学。入学後は、少し苦手だという数学をマイティーで学びながら、大学受験をしました。
「おめでとうございます。8年間も通わせて下さりこちらこそ感謝しています。」そんな会話の中で、ある事実を教えていただきました。
「実は先生、茗溪の6年間、娘の数学の成績はずっと5でした。一度も5から落ちたことが無かったんですよ。ホーム・スクールの御蔭だと本当に感謝しています。」とのことでした。
塾生の第一志望大学への合格は勿論嬉しかったのですが、塾を信頼して8年間もお子様を預けていただけたこと、そして頑張り続けたTさんの努力に、胸が熱くなる思いでした。
今日は茨城統一テスト運営委員の新年会
今日は茨城統一テスト運営委員の新年会
水戸のとある料亭に着いて携帯をチェックすると
本部から至急メールが!?
何事かと確認したら、取手市内の○○中学校の校長先生から
電話があった。この番号にかけてくださいとのこと。
そこには校長先生の携帯番号がある
「何だろう?」
昨秋、取手市内、守谷市内、竜ヶ崎市内の全ての中学校に
進学指導のことで訪問したけれど、お会いしたのは確か学年主任の先生だった
ちょっぴりドキドキしながらおかけすると
明るくも威厳のある声
「実は生徒に高校の合格証を渡したとき、余り喜ばない子がいた。
担任が聞いたら、合格するって2,3日前に塾の先生が言っていたから、
と言ったそうです。子どもたちは、塾の先生の言葉は絶対に信じているようです。
これからの県立入試で、合格するよ
の言葉で油断するのが心配だったものですから・・」
とのこと。
「励ましで言ったことですが、学校の指導に迷惑をおかけしたなら
申し訳ありませんでした。」
とお詫びしたところ
「いえ、逆に塾の先生の影響力がいかに大きいかよく分かりました。
学校は参考資料が少なく進学指導では苦労しています。できれば
今後、お互い協力していきませんか?」
とのお言葉。
入試に向かう生徒にすきができないよう気遣う先生たち
生徒のためならと、塾に協力を申し出る器の大きい校長先生
もちろん快諾したのは言うまでもありません。
素晴らしい学校だなと感動した瞬間でした。