Archive for the ‘笹目ブログ’ Category

余裕はもうない|笹目ブログ

2016-06-14

これまでの経験則なのですが、国語・数学・英語は勉強を始めてから成績が上がるのに4カ月ほどかかるようです。

ということは3月の頭にある入試までに成績を上げるには、11月には受験生として勉強を頑張らなければいけない・・・というわけではありません。

実は11月の頭に(今年は8日だったかな?)県の学力診断テストが学校で行われます。

実はこのテスト、非常に大事なテストですので本当はこのテストが行われるまでに成績を上げなければいけません。

そのために逆算して考えると、遅くとも7月からは始めなければならない。

今日は6月14日・・・余裕はもうないのです。

 

まだ入試まで半年以上あるし・・・と気を抜いている人、気合いれてください。時がきました。

部活優先だから・・・と口にする人、引退後に受験生としてどのように勉強するか計画を立てておかないと置いていかれますよ。

行きたい高校がないし・・・という人、自分の成績で行ける高校を1度確認してください。そこはあなたが3年間生活する場です。あなたの望んだ高校生活を、本当にそこでおくれますか?

「なにこれ?」が楽しくする|笹目ブログ

2016-05-26

便所コオロギって「カマドウマ」って名前なんですね、最近知りました。

ひっつき虫は「オナモミ」、ぺんぺん草は「ナズナ」

春の七草は七草粥があるので知ってましたが、秋の七草というものもあるそうです。美味しいのでしょうか・・・。

今回は名前を中心に話をしましたが、「便所コオロギって本当の名前なのかな?」とか「《春の》七草」ということは、他の季節もあるのかな?」などの「なにこれ?」を調べてみることって、とても大切なんです。

こうして得た知識は確かにテストには関係ない雑学というものかもしれませんが、こうして調べていると知ることが楽しくなります。

そして学ぶことも。さらにそこには新たな「なにこれ?」が生まれます。

 

だから「なにこれ?」を見逃さないで欲しいんです。

「なにこれ?」をどんどん調べて、楽しく学んでほしいと思います。

1学期中間試験|笹目ブログ

2016-05-14

もうすぐ新年度最初の定期試験、1学期中間試験があります

中学1年生の皆さんは小学校の頃と今の授業を比べてどうでしょう

授業の進みが速いなとか、難しいなと思いませんでしたか?

私は授業の進みが速くて、ノートを書くのが追い付かず、当然先生の話もろくに聞けず、驚いた覚えがあります

だから試験もすごく難しいんじゃないかと心配している人も多いと思います

けれどこれは、試験で満点を取るチャンスなんです

中学生最初の試験で満点が取れれば、これからの勉強が楽に、そして楽しくなります

もう教科担当の先生から聞いているかもしれないけれど、今回の試験は範囲も狭く、難しくない

だからここで、上手にスタートダッシュをきめてください

慣れている中学2,3年生の皆さんも「また試験か」などと思ってはいけません

塾の先生の本音としては、常に勉強を第1に考えてほしいですが、そんなことは現実なかなかないというのも知っています

けれどこの試験前の期間だけは、それを第1に考えてください

皆さんはこれから入試をして希望する高校へと進学しますが、そのためには当然入試の勉強をしなければなりません

ですが試験前にすら勉強を第1に考えられなかった人が入試前に出来るでしょうか

答えはもちろん ”No” です

ですから、これを練習にしてください

部活でも習い事でもそうだと思いますが、練習をせずに上手くなる人などいません

今からしっかりと練習を重ねて、本番に備えてください

ストレス発散法|笹目ブログ

2015-09-29

お久しぶりです、笹目です。長いこと書かずにすいません。いつもは勉強のことや説教くさいことばかり書いているので、今日は全く関係ないことを書こうと思います。

1学期のころ、1つ生徒に聞かれて困ったことがあります。

「先生のストレス発散法って何?」

私はあまりストレスを感じない、またはそれをストレスと分かっていなかったようなのです。しかしこの質問をされてからよくよく思い出してみると、自分の中にイラつきのようなものを感じたことはありました。これをストレスと言っていいのか分かりませんが、そういうものを感じたときの私の解消法を書いておこうと思います。

「気持ちを言葉にします。」

声に出してもいいかもしれませんが、私は日記を書くようにwordに打ち込んでいます。思ったことをとにかく書き続けていきます。そしてふと我に返るのか、なんだかこんなこと書いているのが嫌になってくるんですよね。そして書いたものを一気に消します。そうするとスッキリしています。

試しに私の友達にも解消法を聞いてみましたが、みんな答えが違いました。私のが参考になるかは分かりませんが、合いそうな人は試してみるといいかもしれません。あの時の質問の答えはこれでいいですか?M.Eさん

ノートをとろう|笹目ブログ

2015-07-14

人間は感情を伴う記憶ほどしっかりと憶えているものらしいです。

人間はその日覚えたことの半分は次の日には忘れてしまうものらしいです。

人間は2日以上憶えていたことはその後もあまり忘れないらしいです。

 

なので「宿題は授業の2日後にやると効果的」というお話をよくするわけなんですが、まぁ半分は忘れているわけで、そうしたら何かに頼らないと宿題が出来ないわけです。学生の皆さんがノートをとっているのは「忘れたときに頼るもの」をつくるためなんですよ。そんなわけで、皆さんが「頼れるヤツ」を作れているか、3点チェックをしてみようと思います。

 

① 読める字で書いているか。

こんなことをチェックするのは馬鹿馬鹿しいかもしれませんが、勉強できない人の多くはこれが原因です。ただノートを書くのが面倒臭いからといって雑な字で書き、いざ読み直そうとしても書いた本人すら読めない。授業中に私にそのことを指摘された人もいるかもしれませんが、あなたの書いている字があなたを勉強できなくさせています。折角勉強できるようになるために塾に来ているのですから、自分を逆の方向に進ませるようなことをするのはやめましょう。

 

② ノートを管理しているか。

これもある意味では馬鹿馬鹿しい話ですが、皆さんは自分が書いたノートをちゃんと持ってますか?折角書いたノートもなくしてしまえば意味がありません。ルーズリーフに書いている人も、書いた紙は順番どおりに綴じてありますか?うっかりノートを忘れた日に別の紙に書いたものはちゃんとノートに貼ってありますか?書いた紙があなたのバッグや机の中でバラバラのグシャグシャになっていないか、私はとても心配しています。

 

③ メモを加えているか。

この話はちょっとレベルアップした話です。ですがすごく簡単なことですから安心してください。一般にノートをとるとは黒板の版書を写すことですが、黒板に書いていないことをノートに書いても良いのです。何を書いて欲しいかというと、先生の話です。授業というのは版書と先生の話で出来ています。版書を写すことはもちろん大切ですが、先生の話をメモ書きしておくとあなたのノートはより頼れるヤツになってくれます。先生の話の中には皆さんが勉強できるようになるためのネタがいっぱい詰まっています。是非それもノートに残しておきましょう。勉強できる人ほどメモをとっています。どんどん真似していきましょう。

学校説明会|笹目ブログ

2015-07-02

今週の授業の休憩中「先生、○○中学校と☐☐中学校の説明会行ってきたよ!」とか「学校説明会いくつ行く?」なんて声が聞こえました。私としては、なるべく沢山の学校に行ってみて欲しいなぁと思っています。理由は1つ。行ってみなければ感じ取れないからです。

今やっている保護者面談や私と塾生の皆さんとの会話で、どの学校にどんな特色があるかや入試に受かるにはどれくらい難しいかなどを話していますが、それはあくまで私の知っている情報でしかありません。以前私が勧めた学校の説明会に行った子が「先生、あそこ合わない。」と言われてしまったこともあります。そしてそれはとても大切なことなのです。学校に行くのは私ではなく塾生の皆さんですから、その学校を実体験し、感じ取ったものこそが最も正しいと私は考えています。

だから「面倒臭いから行きたくないなぁ」と言っていたそこのキミ、これから自分が何年も生活する場なのだから、積極的に学校へ足を運んだ方が幸せな学校生活を送れますよ。

そろそろ期末テストです|笹目ブログ

2015-06-09

ついこの間、中間テストをやったばかりのような気が私もしていますが、そろそろ期末テスト2週間前になります。今日はその期末テストに向けての心構えの話。

 

まず中学1年生へ

中間テストで中学校の定期テストがどんなものかは実体験を通して分かってもらえたかなと思います。小学校の頃の1単元ごとのテストとは違い、テスト範囲が広く、1ヶ月以上前に教わった内容がテストに出てくるため忘れてしまっていた事もあったのではないかと思います。小学校の頃はテストで100点を取れていた人も、中学校の定期テストで同じように100点を取れた人は少ないのではないでしょうか。これから皆さんはこのようなテストで学力を測られます。ですからテスト対策で最も必要なのは十分な復習です。学校のワーク提出を指示されてそれをテスト勉強として解いた人も多いと思いますが、それだけでは足りないことは中間テストの点数が教えてくれているのではないかと思います。本音を言えば、学校のワークはテスト範囲を3回解いて欲しいです。そしてホーム・スクールでは皆さんにテスト範囲の問題集を渡しています。ワークを解き終わった頃には答えを覚えてしまっているかと思いますので、これらの問題集で最後の復習を行ってください。ここまでやって「テスト勉強が終わった」ことになります。甘えず、自分に厳しくいきましょう!

 

次に中学2年生へ

入試まであと1年以上あると気を抜いていませんか?言われた事だけやっていればいいとテスト勉強をワークを1回解いただけで勉強した気になっていませんか?部活が大変だからと自分に優しい言い訳をして勉強から目を背けていませんか?そんな勉強しない理由を沢山並べたところで現実は変わりません。だからそんな理屈を並べる前に一生懸命になりましょう。人間というのはとても心の弱い生き物です。ほんの少し辛い事があるだけでその現実から逃げるための理屈を並べ、その現実を見ないように自分に思い込ませてしまいます。でも、そんな気の迷いに負けないでください。本当に大事なことはもう皆さんも知っているとおり、勉強は出来た方がいいですし、テストの点はいい方が良いのです。1人で自分と戦って負けてしまいそうなときは私達を頼ってください。そのためのホーム・スクールです。私達はいくらでも皆さんをお助けます。

 

最後に中学3年生へ

中学3年生の1学期の通知表の中身は受験のときに高校の先生からもっとも注目されるものの1つです。この評価1つで皆さんの入試が楽になることもあれば、苦しいものになってしまうこともあります。つまり、それだけマジになって取り組む価値のあるのが、皆さんがこれから受ける1学期期末テストなのだということを分かって欲しいということです。1学期中間テストですか?良かろうが悪かろうが過ぎた結果は忘れてください。良かった場合はただ過去の栄光に縋っているだけです。悪かった場合は考えると気が滅入るだけなので気にするだけ無駄です。最も大切なのは過去の課程です。どんなテスト勉強をしたか、改善すべき勉強は何だったか、どう改善すべきか、恐らくそれが分からない人が多いでしょう。そんなときは自分で一生懸命考えてしまうと泥沼にはまるので周りの人に聞くのがベストです。親でもいいです、学校の先生でもいいです、勉強の出来る友人でもいいです、私達塾の先生でもいいです。とにかく聞き、受け入れ、実行しましょう。その先に皆さんの進歩があります。

頭が良くなるには?|笹目ブログ

2015-05-26

そろそろ1学期中間テストが全中学校で終わる頃かと思います。まずは皆さんお疲れ様でした。自分の実力を出し切ることは出来ましたか?そうであることを祈っています。

さて今日はどうすれば頭が良くなるのかを話していこうと思います。

正直に言うと、頭が良いという言葉の意味は沢山あります。勉強が出来るという意味があるのは勿論ですが、良いアイディアを出す、他の人が気づかないことに気づく、沢山のことを知っている、思考にキレがある、多くの情報を同時に処理できる、多くの視点で物事を考えられるなど様々な事柄をこの一言で表現してしまいます。どういう意味で頭が良くなるのか、それぞれに合った方法があるとは思いますが、これらの特徴を持った人はある共通点があるように思います。

それは、疑問はすぐに調べる、という点です。

知らないこと、分からないことをそのまま放置せず、すぐに調べるということです。後で調べようと後回しにしないということです。皆さん覚えがありませんか?これなんだろうと思っても、まぁいいやと思ってそのままにしていること。後で調べてみようと思っても、結局調べず仕舞で未だに知らないこと。頭の良い人はそういうことをすぐに調べる習慣がついています。だからこそ多くの知識や気づきを持てるようになるのかもしれません。

GWについて|笹目ブログ

2015-05-07

この時期、祝日が沢山あるので塾の授業があるのかよく分からなくなってしまう人も多いのではないかと思います。そんなときは、以前郵送させていただいた年間予定表(前期)を見てください。ホーム・スクールは基本的に祝日は授業がお休みになりますが、年間予定表に「授業日」と書いてある日だけは祝日でも授業があります。ですから、何も書いていない祝日は授業がお休みだと思ってください。年間予定表を貰っていない、または見つからない方は教室で言っていただければすぐにご用意します。遠慮なく申し出てください。

そして今年のゴールデンウィーク(以下GW)は水曜日が2週間連続でお休みになってしまいます。流石にこれは何もせず2週間放置しておくと塾生の皆さんの学習効率が悪いと思いますので、各教室でそれぞれに対策を行いたいと思います。

まずは戸頭教室ですが、是非5月2日(土)、9日(土)、10日(日)の自習室を活用してください。土曜日は15:00~19:30、日曜日は10:00~18:00が先生の手が開いている時間です。そこを狙って普段時間がなくてなかなか質問出来ないことをどんどん質問し、納得出来るまで教わってください。

次に龍ヶ岡教室ですが、水曜日の授業は全て個別授業ですので、月4回の授業に満たない場合は必ず補講をします。ご安心ください。補講の予定は決まり次第連絡します。

算数・数学は計算が命|笹目ブログ

2015-04-20

今日は久々に勉強の話をしようと思います。今日の話は算数や数学で如何に成績を上げ、如何に得意になるかという話をしましょう。算数や数学の成績が良い人は、まず間違いなく計算が得意です。この「得意」というのは速さよりも正確さがポイントになります。つまり、計算でミスの少ない人のことをさしているのです。では計算が得意になるポイントを話していきましょう。

① ルールを守れ! 計算には順序や規則があります。例えばかけ算・わり算をしてからたし算・ひき算をするという順序や、小数のたし算・ひき算の筆算は小数点を縦に揃えるなどの規則です。これらの順序・規則をちゃんと覚え、守らなければまず間違いなく正解は出せません。

② 必ず式を書け! 多くの人が1行目に問題を書き、2行目に答えを書きます。何故そう書いたのかを聞くと暗算をしたと言われます。確かに暗算が出来ることは計算を早く解くのに重要な能力ですが、それは「正解を出せること」が前提です。正解できるか分からないものを暗算で解こうとすることは、大袈裟に言えば、普通の学生に世界大会に出場して優勝してこいと言うのと同じくらい無謀なことです。それは計算が得意になってからすればいいことなので、得意になるまでは我慢してください。そして式を書いて計算を解く理由はもう1つあります。式を書いておけば、丸つけをして間違えた問題の式を見ればどこを間違えたのかが分かるんです。もし自分では分からなくても先生なら分かります。先生が分かればどんな練習をすれば計算が得意になるか教えてあげられるんです。でも問題と答えだけでは、流石にどんなアドバイスをすればいいか困ってしまいます。だから今日から計算が得意になるために式を書いてください。

③ 如何に楽をするか考えろ! 計算を解いていると最も多く聞く言葉が「面倒くさい」です。ただし面倒くさくてもやらなきゃならないことだとは分かってもらえていると思うので、後はどれだけ早く上手になるかの問題なんですが、どうも多くの人が「ただ頑張っている」だけのようです。意外な落とし穴なんですが、計算はただ頑張っても上手にはなりません。「如何に楽をして解くかを考えながら頑張る」これが近道です。例えば、25×14×4という問題が出たとしましょう。ただ頑張る人は25×14の筆算を始めます。如何に楽をするかを考える人は25×4の暗算を始めます。このような工夫を増やすことで正確に計算を解けるようになり、さらに解くスピードも速くなります。そうすれば解く量も増え、気づいた時には計算が得意になっているのです。

以上3つのポイントを思い出しながらこれからの勉強に励んでください。

« Older Entries Newer Entries »