Archive for the ‘笹目ブログ’ Category
1年間ありがとうございました。|笹目ブログ
昨日がホームスクールの今年度授業最終日でした。
1年間教室に来てくれて共に学べた事を嬉しく思います。中2以下の在塾生は次に会うのは3月8日(土)の開校式になるでしょうか。来年度はより厳しく、そしてより成績が伸びるように授業や指導をしていこうと思っています。来年度もまたよろしくお願いします。
中3生は3月5日の県立入試に向けてもうひと踏ん張りです。2月27日と28日は教室開放をしますので、学校が終わったら勉強しに教室に来てください。何か問題がほしい場合も遠慮なく言ってくださいね、すぐに用意します。もちろん分からない問題はすぐに聞いてください。そして最後に笑って終わりに出来るよう、もう少し、共に頑張っていきましょう。
まずは「穴埋め」から|笹目ブログ
学年末試験が近くなってきたせいか、最近よく中学2年生から耳にするのが「証明問題が全然分からない。」という言葉です。確かに証明問題は今までの数学の問題とは全く違う「解くための公式」や「決まった道筋」のない問題に見えますが、実はあるんです。今日はその初級編のお話。
穴埋め問題だけは絶対の解けるようにする!
まずはここから手をつけましょう。大丈夫。やってみれば分かりますが、全書き証明と比べて知らなければいけないことは殆どありません。
注意点
①対応する頂点に注目して答えましょう。
②「合同条件」と「○○になるための条件」を覚えましょう。
これだけで穴埋め証明の問題は解けるようになります。今からでも絶対間に合います。さぁワークを開いて穴埋めマスターになりましょう!
生徒面談と父母面談をします。|笹目ブログ
中学3年生の私立入試もほぼ結果が出揃い
これから県立入試に向けて気合を入れなおしているところですが
「この時期」が大事なのは、中学3年生だけではありません。
例えば中学2年生。
冬期講習の最終日のテストの日に「立志書」を提出してもらいましたが、あれの返事を私達は今書いているところです。
どうすれば君達の「苦手を克服」出来るのか、「決意」を達成するにはどうすればよいか。
そんなアドバイスを書いています。
そしてそれを直接言葉でも伝えるため、生徒面談と父母面談をします。
これから1年間「受験生」として、必ず目標を成し遂げましょう。
私立入試|笹目ブログ
私立高校の推薦入試を受けた子は、そろそろ結果発表かな?
きっと良い結果を出してくれていると信じています。
連絡を楽しみにしていますね。
そしてほとんどの塾生の皆さんは、今週から来週にかけて私立高校の一般入試があります。
これまでの自分の努力を信じて、持っているものを精一杯出し切ってきてください。
良い報告を期待していますね。
1日に何箇所もの会場に行くことは出来ませんが、皆さんの姿を1度は見られるように私も会場に応援へ行きます。
緊張で表情固まってたりしないか心配ですが、少しでもそれを和らげてあげられればと思います。
だから、シカトして通り過ぎたりしないでね。
何故3検定を勧めるのか|笹目ブログ
ホーム・スクールでは漢字、数学、英語検定の3つを受けることが出来ます。
これを是非、塾生の皆さんには受けてもらいたいです。
理由は3つです。
1つ目は、それが学ぶきっかけや理由になるからです。
人は、何のきっかけや理由もなしに何かをすることってあまりないのではないかと思います。
「テスト前だから勉強する」みたいに、何らかの原因があります。
検定を、それと同じようにきっかけや理由として学ぶ機会を増やして欲しいのです。
2つ目は、検定の級を持つ事が自信に繋がるからです。
皆さんは、得意教科や不得意教科をどうやって決めていますか?
恐らく、テストの点数がいいのが得意教科、と思っているのではないでしょうか。
それは決して間違いではありませんが、それならば、テスト以外でも「得意な証」を増やすことをお薦めします。
そうして「得意な証」を増やすことで、自分の得意教科により自信がつき、それが将来の選択肢を明確にする事に役立ちます。
得意な事に自信がないと、将来何をすればいいのか迷ってしまって、困ってしまったりするものですよ。
3つ目は、検定の級を持っていることで入試で有利になるからです。
各学校は「○○検定☐級を持っていれば・・・」というように、頑張った人へのご褒美を用意しています。
せっかく努力を認めてくれる機会があるのですから、これを逃す手はありません。
以上の理由から、漢、数、英検の受検をお薦めしています。
受検する塾生さんには、私達も出来る限りのお手伝いをするつもりです。
この機会に、よく学び、そして学ぶ事への自信を手に入れましょう。
数分をうまく使え!|笹目ブログ
ここ最近は試験対策で皆が頑張って勉強してくれました。
すごく嬉しいのですが、少しもったいないなぁと思うことが1つあります。
授業中でも、試験勉強中でもいいです。
残り時間は5分。
残り5分しかないから、そこで終わりにするか。
もう1ページ、もう1問終わらせようと頑張るか。
皆さんならどうしますか?
ここで
「後5分だからもういいや。」
といって勉強がストップしてしまう子が、とても多いです。
実は、勉強はここで頑張れるかが勝負の分かれ目だったりします。
人というものはとても弱いです、特に自分との戦いには。
だから、5分前だったのが10分になり、30分になり・・・と、どんどん自分に甘くなります。
後5分、後1問と頑張り続けることが、自分と戦い続け、そして勝利するポイントなんです。
そしてこの数分は、何も「最後の数分」だけではありません。
授業の合間の数分も、同じ理由で有効活用できます。
私は中学生の時はこの数分を勉強する代わりに、昼休みは必ずサッカーをするというご褒美を自分に用意して自分の弱さと戦っていました。
中学3年生の時も、昼休みのご褒美だけは続けていたほどです。
私の話は一例でしかありませんが、そうやって数分を上手く活用し、自分と戦ってください。
その数分を積み重ねれば、必ず勉強が出来るようになりますよ。
「終わり」より「知る」を|笹目ブログ
中学生の皆さんは中間試験、中学3年生の皆さんは県学力診断テストも終えて一息ついていることと思います。
皆さんお疲れ様でした。
そして次にやってくるのが期末試験です。
ちょっと試験勉強で心配な事がありまして、今日はその話をしようと思います。
試験勉強で多くの人が最初に思い浮かぶのは、学校のワークを解く事ではないでしょうか。
試験前後で提出しろと言われていることもあり、真っ先に終わらせようと頑張ってくれていることと思います。
でも、その学校のワークを「終わらせる」だけで勉強をやった気になっていませんか?
解いて、丸つけをして、終わったことに喜んでしまっていませんか?
本当の試験勉強は、その後どうするかが1番大切なんです。
間違えたところの解説を読んで、どうやって解けばよかったのか確認しましたか?
どうしても解き方が分からない問題を、先生に質問してみましたか?
間違えた問題を解き直して、本当に自力で解けるか確認しましたか?
これらをすることで解けなかった問題が解けるようになります。
やっと「知る」ことに辿り着けるのです。
勉強することは、終わらせることにはあまり意味がありません。
終わらせても知っていなければ、何の役にも立たないからです。
どうか「終わり」を求めずに「知る」ことを求めてください。
目の前の草を抜く|笹目ブログ
例えば庭の草むしりをしているとき。
「何故私は草むしりをしなければならないのだろう。」
「何故草が生えてくるのだろう」
「この雑草はなんという名前なのだろう」
と考えていては、いつまでたっても終わりません。
「何故」とか「なんだろう」と思う気持ちがとても大切な事は分かっていますが「時と場合」も大切です。
目の前の草を抜いていかなければ、次へ進む事も出来なくなってしまいます。
勉強することも、ときにはこれと同じかなと思うんです。
今日の授業や宿題、自主学習という草を抜き
テストという庭の草むしりを終える。
そしてまた家の庭には、次のテストという草が生えてくる。
これを繰り返すのこともときに必要なんです。
何故か。社会に出ると勉強とは違う形でこのような「草むしり」をすることが大切なこともあるからです。
学生の間は、勉強という形で草むしりする習慣をつけているのかもしれません。
だから、余計な事を考える前に目の前の草を抜いてしまいましょう。
その草を抜けば草むしりも終わり、朝起きた時に部屋の窓から綺麗な庭が見えます。
それはとても気持ちいいと思うんです。
「気持ちいいだけ」と言われてしまうかもしれませんが、ちょっと待ってください。
気持ちいい生活が「幸せ」というものじゃないですか。
「切り替え」を学ぶとき|笹目ブログ
なんだかまた暑くなってきたように思います。
10月なのに気温が30度になったとか・・・。
こんな天気のとき、人はよく体調を崩すものです。
今の時期、塾生のみなさんは多くのものを抱えているころかと思います。
2学期の中間試験が間近な人もいるでしょう。
文化祭が近い人もいるでしょう。
検定の勉強に忙しい人もいるでしょう。
中3生は県学力診断テストの勉強もしなければいけないでしょうし
中1・2年生の中には、新人戦の練習などで頑張っている人もいるでしょう。
大変かもしれない、疲れているかも分からないけれど
だからこそ「切り替え」が大事です。
目の前の事に精一杯集中して、そして楽しんで
休める時にしっかりと休む。
今まさに、それを実体験して学ぶ事が出来る絶好の機会です。
それを学びそびれると、社会に出て、仕事をし始めてからとっても辛いです。
今もしそれが出来なければ、こんな天気ですから、あっという間に体調が悪くなってしまうかもしれません。
今の忙しさや辛さ、大変さの中で
「切り替え」をしっかりと学び
皆さんの人生がより実り多くなってくれる事を祈っています。
過去問は大切です|笹目ブログ
過ごし易い日が増えてきましたね。
特に夜は半そででは寒いと感じるようになってきました。
秋らしくなってきたといえるかもしれません。
スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋・・・
そこまで言うなら、いっそ「貪欲の秋」でもいい気がしますが
響きが悪いですかね。
でも、欲がないのも困ってしまいます。
あえて貪欲なくらいのほうが、いいのかもしれません。
さて、10月には2学期の各種検定試験があります。
皆さん、勉強は進んでいますか?
まだ過去問を準備していない人は、大至急準備して、試験に備えてください。
「検定の過去問買わなきゃダメ?」
と、よく子供達から言われます。
どんな試験であっても、過去問を解く事は、とても大切です。
これは検定や高校入試に限らず、どんな試験でも言えること。
大学入試や資格試験など「試験」と呼ばれるものの準備として必ずすべき事です。
本を買うお金がもったいないと思うかもしれませんが
そこは「自分への投資」と割り切って、1発で合格する事でチャラにしましょう。
自分にお金をかけることを覚えるのも
大人になるための大切な1歩です。