江戸時代 取手は鳥手|継田ブログ
江戸時代
水戸藩士が書いた「水戸より江戸駅路記」という書物には、
今の取手が「鳥手」と書かれていたそうです。
この書物ははじめて旅に出る子供に、注意すべき点を列挙した書物です。
例えば、「知らない人と同じ部屋には、停まらないこと」など。
「江戸駅路記」では、水戸から鳥出手まで、19里10町(約77キロメートル)、
鳥手から阿彦(今の我孫子)までは、1里半約6キロメートル)となっています。
江戸時代 水戸と江戸の間は徒歩で2泊3日かかったそうです。
水戸を朝早く出発してその日は土浦で1泊し、2日目は鳥手で1泊。
そして3日目の夕方か夜に江戸に到着したそうです。
広報とりで ふるさと探訪83より
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