ノーベル賞|高鹿ブログ
ノーベル賞、また村上春樹はとれなかったですね・・・残念。僕が生きている間に彼はとることができるのかしらん。まあその代わりにボブ・ディランだからいいかと思ってしまいましたけど。
日本でノーベル文学賞をとった人というと川端康成と大江健三郎だけ。どっちも中学生には少し難しいかなと思います。もし読みたいなと思ったら大江なら「死者の奢り」か「飼育」を。川端なら「掌の小説」をお奨めします。でも大江は正直かなり難しいので(間違えても「万延元年のフットボール」や「同時代ゲーム」は薦めません)読むなら川端ですよ。
閑話休題。
よく「本を読め」って言われますけど、「じゃあ、何読めばいい?」って疑問ありますよね。夏目や芥川、太宰?正直どれもおすすめしません。どの作品も100年ほど前に書かれた本。古文と同じです。読書初心者なら現代の作家を、しかも読みやすいものをお奨めします。
中学生なら重松清や三浦しをんあたりがお勧め。
実は先日、本屋大賞を受賞した宮下奈都さんの本はかなり良く、しかも感動できます。「スコーレNo4」なんかは出世作ですけど中学生にもおすすめしますよ。
というわけで読書の秋。いつまでもスマホで動画なんかしか見てない人、もっと深いところに入ってきなさいというブログでした。
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