ちょっとだけ努力することの大切さ|高鹿ブログ

Category: 高鹿ブログ, BLOG 2016-05-17

勉強で大事なことは少しだけ負荷をかけることです。これについて説明しましょう(ここで大事なことは少しだけです)。

例えば、筋肉トレーニングを考えてみましょう。いきなり明日から腹筋1000回・・・無理ですよね。そんな無茶。おなかが筋肉痛でごはんすら食べられなくなってしまいます。

でも30回頑張って、辛いなぁ、あとでも一回だけ・・・これは出来ると思うんですよ。そしてその「あと1回」がおなかの筋肉をつける。

勉強もそれと同じです。辛いなぁ・・・でもあと一つだけ単語練習しよう、あと一つだけ数学の問題1問解こう。これが大事。そうするとライザップみたいにみるみる勉強の筋肉が増えてくるんですよ(勉強の筋肉ってなんだよってツッコミは置いといて)。

さて

例えば毎日いつもの勉強量に1%増やしたらどうなるか。

計算式はこうです。

1.01を365乗する。すると・・・はい計算。

 

答えは37.41。つまりたった1%努力するだけで年間で今までの約37倍の結果を得ることができるんです。

逆に1%減らしたらどうなる?

0.99を365乗。

結果は0.0258。1%さぼったがために年間で約40分の1の結果しか得られなくなってしまうんです。

ちょっとさぼっただけなのに・・・累積すると多いんですよ。

 

 

 

いつもより1%努力すればいいのです。それだけでも結果はしっかりでるんですよ。