スマホを捨てて町にでよう|高鹿ブログ
信州大の学長が「スマホをすてなさい」と入学式で言いましたね。
でね
これ、ある意味では正しくないと思うんです。だってスマホぐらい便利なツールってないんですから。僕も授業で生徒にいろんなものを見せたいときはスマホを見せます。校倉造、狩野永徳、知識でしかないものを「見る」ときスマホは便利です。その意味ではこの言葉はアナクロだと思うんです。
でもねえ・・・・
実際、じゃあそんな風にスマホを使っているの?と聞くと疑問な気もします。実際使い方はメインがラインとゲーム。どちらも知的生産とは程遠いです。残念ながらスマホの本来の「価値」は十二分に生かせてないのが現状。
そしてその現状を知っているからこそ信州大の学長は「スマホを捨てろ」と言ったんではないですか。
道具は使い方によってよくも悪くもなります。せっかくハイスペックの機械なのに使っているものがラインとゲームばかりではスマホが泣きますよ。その点でスマホは反対です。
もし持っているとしてももっと有効な使い方を・・・ね。
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