「終わり」より「知る」を|笹目ブログ
中学生の皆さんは中間試験、中学3年生の皆さんは県学力診断テストも終えて一息ついていることと思います。
皆さんお疲れ様でした。
そして次にやってくるのが期末試験です。
ちょっと試験勉強で心配な事がありまして、今日はその話をしようと思います。
試験勉強で多くの人が最初に思い浮かぶのは、学校のワークを解く事ではないでしょうか。
試験前後で提出しろと言われていることもあり、真っ先に終わらせようと頑張ってくれていることと思います。
でも、その学校のワークを「終わらせる」だけで勉強をやった気になっていませんか?
解いて、丸つけをして、終わったことに喜んでしまっていませんか?
本当の試験勉強は、その後どうするかが1番大切なんです。
間違えたところの解説を読んで、どうやって解けばよかったのか確認しましたか?
どうしても解き方が分からない問題を、先生に質問してみましたか?
間違えた問題を解き直して、本当に自力で解けるか確認しましたか?
これらをすることで解けなかった問題が解けるようになります。
やっと「知る」ことに辿り着けるのです。
勉強することは、終わらせることにはあまり意味がありません。
終わらせても知っていなければ、何の役にも立たないからです。
どうか「終わり」を求めずに「知る」ことを求めてください。
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