目の前の草を抜く|笹目ブログ
例えば庭の草むしりをしているとき。
「何故私は草むしりをしなければならないのだろう。」
「何故草が生えてくるのだろう」
「この雑草はなんという名前なのだろう」
と考えていては、いつまでたっても終わりません。
「何故」とか「なんだろう」と思う気持ちがとても大切な事は分かっていますが「時と場合」も大切です。
目の前の草を抜いていかなければ、次へ進む事も出来なくなってしまいます。
勉強することも、ときにはこれと同じかなと思うんです。
今日の授業や宿題、自主学習という草を抜き
テストという庭の草むしりを終える。
そしてまた家の庭には、次のテストという草が生えてくる。
これを繰り返すのこともときに必要なんです。
何故か。社会に出ると勉強とは違う形でこのような「草むしり」をすることが大切なこともあるからです。
学生の間は、勉強という形で草むしりする習慣をつけているのかもしれません。
だから、余計な事を考える前に目の前の草を抜いてしまいましょう。
その草を抜けば草むしりも終わり、朝起きた時に部屋の窓から綺麗な庭が見えます。
それはとても気持ちいいと思うんです。
「気持ちいいだけ」と言われてしまうかもしれませんが、ちょっと待ってください。
気持ちいい生活が「幸せ」というものじゃないですか。
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