読書感想文|高鹿ブログ
どうも、夏暑いですね。高鹿です。
さて
みなさん、塾では勉強頑張ってますけど、学校の宿題はどうかな。
この時期学校からもたくさん宿題は出るよね。
その中でも一番手ごわいのが「読書感想文」。ちょっとだけ書き方のコツを教えるよ。
①本のことを書かない
いきなり本の内容を書くとすぐネタ切れになる。だから本のことはまず書かない。読んでいる先生だって「アレ、これ読書感想文じゃないの?」ってドキドキするし。最初1枚は本のことを書かないで自分のことを書いてみよう。
②面白いと思った本について書く
これ、大事なんだ。自分が「つまらない」と思った本はやっぱり書きにくいもの。それより「面白い」と思った本のほうが書きやすい。特に明治や昭和の文豪の本(夏目漱石や森鴎外なんかね)は読むのも苦労する。あまり感想文としてはおすすめできないよ。最近なら「図書館戦争」なんかを書いている有川浩さん(「阪急電車」や「ストーリーセラー」がお勧め)や「桐島、部活やめるってよ」で有名な朝井リョウさんあたりのほうが読書感想文は書きやすいよ。
③そのとき自分ならどうするか
登場人物と自分の違いを比べてみると面白い。登場人物はこうしたけど自分ならこうするなぁ・・・そんな感じで自分ならどうするかをいちいち考えてみよう。そうすれば両者を対比できてより楽しい感想文になる。
④悪口も書いちゃえ
と言っても本の悪口。つまり批判。作者はこう結末を書いたけどそれはおかしい。間違っている・・・なんてことはいっぱい書いてしまってかまわないんだ。むしろ作者に喧嘩を吹っかけるぐらいがちょうどいい。自分の意見として真っ向から作者に反抗してみよう!
まだ夏休みは半分あるから。読書感想文を書いてない人。レッツトライ!