興味を持たないと苦痛ですよ|高鹿ブログ
興味がないことってなかなか覚えられないですよねえ。
これ、有名な話しだけどコンピューターにとっては人間の顔を覚えることより100ケタの数字を覚えることのがカンタンなんです。でも、僕らは100ケタの数字なんかとてもとても覚えられないですよ。
つまり、僕たちは「その相手に興味を持っている」から覚えることができるんです。まあ100ケタの数字なんか覚えられませんよ、普通ね。
そういえば、興味があることっていくらでも覚えられますよね。アニメは好きな人はアニメのキャラクタを覚えるし、アイドル、例えばジャニーズが好きな人はその誕生日まで覚えている。これ無理やり「覚えさせられて」いますか。答えはノーです。自然に覚えるんですよ。
だから覚えることは「興味を持つこと」「理解すること」がとっても大事。無理して覚えようとしても人間、なかなか覚えられませんよ。じゃあ、興味を持つには?
うん、社会なんかはその時代のことがかいてある本、漫画なんかをおすすめします(特に漫画ね)。自然とストーリーが頭に入ってその時代のイメージがつくのは漫画が一番です。
ただ市販されている「歴史漫画」はなかなか面白くないんですよ。そこが残念。どうも漫画を甘く見ている気がするなぁ。もっと面白くかいて欲しいのに・・・
ちなみに僕が最近一押しの漫画は
『疾風の勇人』大和田秀樹
これ、面白いですよ~。主人公があの所得倍増計画の池田勇人。出てくるのも吉田茂、佐藤栄作、白洲次郎、田中角栄、マッカーサー、毛沢東、スターリン。
戦後世界がアツいです。戦後の歴史ってなかなかわかりにくいし感情移入しにくいじゃないですか。でもこの本はそこがしやすいので頭の中にすいすいと入ってきます。あ、漫画としてもかなり面白く、少年ジャンプの漫画のようなアツさがこのマンガにはあります。おすすめですよ。
あ、新守谷教室には当然おいてあります。貸出し自由。読むべし。