真岡もめん|継田ブログ
先日、栃木県真岡市真岡木綿会館に行ってきました。
江戸時代から現代に悠久の歴史を今に受け継ぐ真岡木綿。
ひとつひとつ手作業で丹精を込めた真岡木綿は、独特の風合いが織り重なり、その質の良さに魅了されます。
江戸時代の文化・文政・天保の頃には年間38万反を生産し隆盛を極めました。
しかし、開国による輸入綿糸流入などで衰退し、戦後になるとその生産はほとんど途絶えてしまいました。
もう1度技術の復興を図り、昭和61年(1986年)真岡商工会議所が中心となり「真岡木綿保存振興会」を
設立しました。
着物の町を歩くとなぜか身が引き締まる思いでした。
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