燕(ツバメ)|関塾長のBLOG

Category: 関塾長のブログ, BLOG 2011-06-09

春先、本部一階のひさしにあるツバメの巣に
例年のごとくツバメがやってきた
巣を民家に作るのはカラスから我が子を守るためらしい

久しぶりに覗いてみると、
ごらんの通り五羽のヒナが元気良く鳴いている
「おなかがすいた」と鳴いているのだろう
時々親ツバメが飛んできて、えさを口に入れている
育ち盛りのヒナのため
親ツバメは一日に200回以上もえさを運ぶという

ふと我が子のために日々奮闘されている保護者方を思う
ツバメが何を考えているかは分からない
でも親ツバメの気持ちは人の親と同じに違いない

冬を越す東南アジアへの長い旅が待っている
このヒナも、やがて空高く飛び立っていく
自分の羽で力強く・・・