江戸時代 取手は鳥手|継田ブログ

Category: 継田ブログ, BLOG 2017-01-20

 

 


江戸時代

水戸藩士が書いた「水戸より江戸駅路記」という書物には、

今の取手が「鳥手」と書かれていたそうです。

 

この書物ははじめて旅に出る子供に、注意すべき点を列挙した書物です。

例えば、「知らない人と同じ部屋には、停まらないこと」など。

 

「江戸駅路記」では、水戸から鳥出手まで、19里10町(約77キロメートル)、

鳥手から阿彦(今の我孫子)までは、1里半約6キロメートル)となっています。

 

江戸時代 水戸と江戸の間は徒歩で2泊3日かかったそうです。

水戸を朝早く出発してその日は土浦で1泊し、2日目は鳥手で1泊。

そして3日目の夕方か夜に江戸に到着したそうです。

 

広報とりで ふるさと探訪83より