ワークのやり方|高鹿ブログ

Category: 高鹿ブログ, BLOG 2016-11-29

まずワークを辞めることから定期テストは始まるんです。

 

ちょっと過激ですか?

 

学校では「ワークの提出」は義務づけられています。でもその提出のために「勉強すること」がおろそかになっていませんか?

 

提出するために「ワーク」をやる。わからないから教科書を見る。真面目な子ほど答えを見ないで教科書をやります。

これ一見立派なことです。

でもね・・・

 

ワークって教科書の文章と似ていることが多いんですよ。自然、教科書の中に答えがあるのを探すだけになる。さらには文章の意味も内容も考えずただ答えを探すだけ。これ特に理科や社会の学習で多いんだけど。これで成績上がると思います?

 

しかもワークでは枝葉末節にまで問題になることも多い。自然と「何が重要で何が重要でないか」も考えないでただ「ワークをやる」。それでわかるようになりますか。

 

大事なこと。

 

まず焦ってワークをやらない。

そしてワークの文章をしっかり読み意味を理解する。

意味を理解してから覚える。

 

まず覚えて・・・って学習じゃダメなんです。ましてや教科書の中から解答を探すだけではもっとダメ。ただ探すだけなら答えを見ても同じです。

そしてどこが大切かを考えることも大事なんです。少なくとも理科、社会では大事なことが教科書で太字で書いてある。それを理解することから初めて欲しいんですよ。暗記より理解。それをしないといつまでたっても問題が解けないんです。

 

冒頭の言葉・・・ワークを辞める。つまりただワークを解くだけの行為を辞めるべきなんですよ。