だいぶ高3生が減りましたって話で|高鹿ブログ
実は高3生は10人いる(いた)んですがそのうち「7人」がすでに志望大学に合格しています。
おめでとう。基本は推薦です。指定校やAO推薦。海一の生徒なんかは高校一年から「学校の成績をしっかりとって推薦とる」って言っていてその結果学習院大学に合格しました。
今は大学受験も多様化の時代。推薦でいくのか、センター突破か、それともAOか・・・戦略が大事になります。よく世の中で「推薦なんて」って声もありますが僕はそうはおもいません。それを取るにはある程度学校の評定をとってないといけないのでそれはそれで大変なんです。
推薦で大事なのは「各学年でしっかり学習すること」。とくに高1あたりだとあまり勉強に身に入らず高3になってあわてって推薦ほしいっていうときには評定が足らなかったなんてこともよく聞きます。そうならないためにも高1の学習って大事なんだけどなぁ。
今は相当一般の難しい時期(それは各学校の一般合格者の数からもわかります)。高校受験とは違い一筋縄でいかないのが大学受験。一般ではAやB判定の生徒が当たりまえのように散ってしまうのもよくあること。だからって「推薦をうけなさい」ではないんです。一般でチャレンジすることもとってもいいことだと思います。
大事なのは「準備をすること」。ダメだから推薦で・・・なんて高3の二学期にあわてて動いても無理なんですよ。まして大学受験の勉強を高3の1年間でできるとは僕は思いません。しっかりと準備をし「推薦をとる/一般でしっかり得点率を上げる」その目標をたてることが大事なんです。そしてそれに向けた勉強をすること。推薦だったら学校の定期考査を甘く見ない。課題はしっかり出す。一般だったら2年の段階で受験科目の確定、参考書の購入、英単語なんかだったら何周もこなすこと、こんなことが大事になるはずです。くれぐれも言っておきます。3年からではなかなか間に合わないんですよ。