「ヤル気」をプログラミング!|板橋ぶろぐ
前回のブログで、プログラミングに触れたのでそれに関連して。
皆さんがいつも遊んでいるテレビゲームやスマホゲームはどうやってできているか?
全てプログラミングで動いています。
簡単なブロックのパズルゲームを作るのにも、「背景の色はどう」とか
「ブロックの大きさはどう」とか「どんなスピードで動くのか」…などなど、
ゲームを遊んでいる側には想像もできないくらい細かくプログラミングされています。
PCもプログラミングで動いています。
前回のブログで「PCは脳をマネして作られたものだ」と書きました。
ということは、逆にPCの仕組みを知れば人間の脳の仕組みや行動の仕組みも分かりそうです。
そこでわたしが考えた、「ヤル気が出るプログラミング」。
例えば食後の食器洗い、面倒ですよね。
「食器洗いやろう!」と思っても、「見たいテレビがあるし…」とか「後でいいか」とか
なかなか重い腰を上げられないことがあります。
なぜか?
「食器洗い」をプログラミングとして見てみましょう。
食器を洗うにはまず……スポンジを持つ?水を出す?洗剤を使う?
いえいえ、まずは「立ち上がる」です(笑)
<食器洗い>
立ち上がる→台所に向かう→電気をつける→冷たい水が嫌なのでお湯を出す
→食器を見て洗う順番を決める→スポンジを持つ→洗剤をつける→食器を持って→洗う!
(各家庭、各人により手順に違いがありますw)
ね?食器を洗い出すのもこんなに手順があるんですよ。
それを「食器洗おう!」で済まそうとするから辛くなる。
だから、ヤル気を起こすには行動を細かくして、はじめの一歩を踏み出してみればいい。
きっと一歩目は目標の行動からは遠く離れたものでしょう。
(「食器洗い」なのに初めは「立ち上がる」のように。)
でもはじめの一歩がなかったら、台所にも立てませんからね!
勉強もそう!
わたしは大学受験の時、「毎日」「机に座る」ことからはじめました。
そのおかげで、<大学合格>がプログラミングされたのでしょう。
わたしの好きなスポーツ選手にメジャーリーガーのイチロー選手がいます。
イチロー選手は試合に向かう時、いつも同じ手順で準備を行うそうです。
そうすると自然と野球のモードになる。
まさにプログラミングだと思います。
また、「小さなことの積み重ねが、信じられない力になる」とも言っています。
面倒なこと、辛いことにぶつかった時、ぜひお試しあれ。